今日も快晴。昨日よりは気持ち涼しい気がするものの、日差しは強く暑い。芽かきは無事に終わって、刈り残してあった草刈りをしたり、育成園の水やりをして本日終了。
一日は長いようで短いし、農作業はやること自体は単純だけど一人だけで仕事していると労力が少ないので一日で劇的に捗るわけでもない。毎日が小さな積み重ねの連続です。
世の中はGWだと言うけれど、農業にとってはあまり関係がない。晴れるか雨か、気温の温度差はあるのか、風は吹くのか吹かないか。今日が何の日かというより、天候の方が気になる。
観光地は人で溢れている様子だけど、田舎道や畑には人の気配はいつも通り少ない。いつも通りの風景、いつも通りの香り、いつも通りの音。
森を吹き抜ける風や鳥のさえずりに包まれる畑にいると”いつも通り”が一番の贅沢な環境にある。自然と一体となり生業を立てる。これが、農家の醍醐味かもしれない。
(とは言っても、困難な状況になっても”いつも通り”の品質にすることが農家の腕の見せ所なのですが)