誘引の作業-晴

もう夏が来てしまったんですか。。そんな天気です。日差しが強く、夕方には軽く日射病で頭痛が出てきてしまいました。

本当に暑かった。草刈りなんてこともしてしまったので、余計に感じます。

さて、今日は露地ブドウの誘引作業に精を出しました。何もしないとブドウは上へ上へと延びてしまい、ビニールで覆っている天井に頭をぶつけて折れてしまいます。

効率的に太陽を浴びるようにするには枝を並べるようにして、地面とも並行に頭を下げてやるのです。何もしないと枝と枝がこんがらがってしまうので。

枝をぶどう棚の針金につなげる作業を誘引というのですが、つなぐのに紐をつかっていたら時間がかかりすぎるので機械の力をかります。

その名も”テープナー”。文房具のホッチキスで有名な「MAX」が出している農業用結束機があるのです。

色々な種類があるのですが、今年から販売されたテープナーHT-Rを使用しています。力もいらずに本体も軽くて従来品よりも非常に作業性が向上しています。

約4反(4,000㎡)のブドウには、最低12,000本の枝があり、誘引しなければならないので作業性は重要なのです。

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