露地ぶどう査定会-晴

晴れが続くけど、夕立や晩、朝方に急な雨が降ったりします。

なんだかんだと毎日雨は降っているのではないでしょうか?

ここ最近涼しくなってきましたが、暑さは続き湿度が高い日々です。

そんな折、本日ぶどうの査定会が勝央町ぶどう部会にて開催されました。

朝8時に集合するとBS-JAPANだっただろうか、取材班も既にいて査定会の様子を取材するそうな。

集合して、各部会員の畑を巡回し、病害虫や樹勢、房数や着色を観察してひと房回収していきます。

今回は3班に分かれて回り、房を回収してから戻って、集計していきます。

集計は房の重さ、糖度、酸度を計測して、着色や粒重を見て比較したりします。そして実際に食べてみて出荷時期など今後の予定を決めます。

出荷時期は畑の状況など各々の販売戦略によって変わってきますが、純粋にぶどうの生育状況から大体の出荷開始適期というのはわかります。

今年は去年、一昨年と違って、着色など見た目の進み具合は遅いにもかかわらず、糖度酸度ともに進み中身は熟してきていました。

雨が多く湿度が高く夜温も低くならない毎日なので中身の成熟は進み、7月以降日照時間は少なく夜温が低くならないので着色は進まない傾向にあるようです。

あまり成熟が進むとピオーネは晩腐病が発症するので出荷は早くしなければならないので問題です。

販売時期をいつにするか畑の様子を見ながら決めて行こうと思います。

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