収穫期に一年分の稼ぎをあげるように、収穫期に一年分の会話をしているようです。
今日は、直売所に来られたお客さんを始め、業者への連絡、諸事情でお客さんへ直接電話するなど一日で一か月分ぐらい話した気がします。
日頃、見かけるのはカラスや猫、野生動物たちで、人と話すのは爺さん婆さんがメインです。
(そもそも毎日、うさぎと鶏と山羊のお世話してるぐらいだから人と接するより動物と接する方が多い毎日です。)
そんな日々だと、今日みたいにお客さんに電話した際(そもそも昔からの知り合いのため)葡萄以外のお話をしたり、すごく懐かしくも嬉しい気持ちになりました。
近年は関東に出るときはピンポイントの用事を済ませて帰る為、友人たちと会う機会がないので、よけい思うのかもしれません。
東京にいた頃は、岡山まで距離感が近かったものの、岡山で農家し始めてからはずいぶんと足が遠のいてしまっています。
収穫期以外も意識的に外の刺激を求めていかねばとつくづく感じる季節です。