ただいま秋のお彼岸の最中です。そして、収穫の秋の真っただ中です。
残暑よどこへ行ったと聞きたくなるくらい、肌寒くなってきました。直売所横の田んぼもいつの間にかに収穫され稲穂が綺麗になくなっていました。
そして、ブドウの収穫も進み、ピオーネはそろそろ最後の収穫に近づいてきています。同時に、瀬戸ジャイアンツもそろそろ収穫していこうかとも考えています。
秋のお彼岸は、先祖を敬い亡くなった方を偲び、収穫に感謝する期間です。農業に携わる前は、意識することなく過ごしてきましたが、今は違います。
一年に一度の収穫を迎えるに当たり、今まで大きな禍なく平穏な日々を送ることができ、収穫物をお客さんにお届けして喜んで頂けることの幸せを思うと、ただただ感謝の日々です。
しかも、今年や今日の「今」があるのは、何百年もの間、大地を拓き耕してきた先人の賜物です。
昔の人は、慌ただしい毎日に流される日を防ぐためにも一年の間に暦を作っていたのだと感心します。